医療用医薬品 : チアプリド |
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総称名 | チアプリド |
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一般名 | チアプリド塩酸塩 |
欧文一般名 | Tiapride Hydrochloride |
薬効分類名 | チアプリド製剤 |
薬効分類番号 | 1179 |
KEGG DRUG |
D01522
チアプリド塩酸塩
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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チアプリド錠25mg「JG」 (後発品) | 長生堂製薬 | 1190004F1170 | 7.9円/錠 | 処方箋医薬品注) | |
チアプリド錠50mg「JG」 (後発品) | 長生堂製薬 | 1190004F2168 | 10.1円/錠 | 処方箋医薬品注) |
QT延長を起こすことが知られている薬剤 ハロペリドール等 | QT延長、心室性不整脈等の重篤な副作用を起こすおそれがある。 | 本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため、併用により作用が増強するおそれがある。 |
ベンザミド系薬剤 メトクロプラミド スルピリド等 フェノチアジン系薬剤 クロルプロマジン等 ブチロフェノン系薬剤 ハロペリドール等 | 内分泌機能異常、錐体外路症状が発現しやすくなる。 | 本剤及びこれらの薬剤は抗ドパミン作用を有するため、併用により抗ドパミン作用が強くあらわれる。 |
ドパミン作動薬 レボドパ等 | 相互に作用を減弱させることがある。 | 本剤は抗ドパミン作用を有するため、作用が拮抗する。 |
中枢神経抑制剤 バルビツール酸誘導体 麻酔剤等 | 相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。 | 本剤及びこれらの薬剤は中枢神経抑制作用を有する。 |
アルコール 飲酒 | 相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。 | ともに中枢神経抑制作用を有する。 |
0.1〜5%未満 | 0.1%未満 | |
循環器 | 不整脈、頻脈、胸内苦悶、血圧上昇、血圧低下 | |
錐体外路症状注) | パーキンソン症候群(振戦、筋強剛、運動減少、流涎、姿勢・歩行障害等)、ジスキネジア、言語障害、咬痙、アカシジア | ジストニア、嚥下障害 |
内分泌 | 乳汁分泌、女性化乳房、月経異常 | |
精神神経系 | 眠気、不眠、不安・焦燥、抑うつ、ぼんやり、性欲亢進 | |
自律神経系 | めまい・ふらつき、口渇、頭痛・頭重、脱力・倦怠感、しびれ、排尿障害、尿失禁、耳鳴 | |
消化器 | 悪心・嘔吐、腹痛・胃部不快感、食欲不振、便秘、口内炎、下痢 | 食欲亢進、腹部膨満感 |
肝臓 | AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇 | 黄疸 |
過敏症 | 発疹、そう痒感 | |
その他 | 発熱、眼調節障害、ほてり、貧血 |
判定パラメータ | 参考パラメータ | ||
AUC0-36 (ng・hr/mL) | Cmax (ng/mL) | Tmax (hr) | |
チアプリド錠25mg「JG」 | 1020.7±51.1 | 187.72±7.96 | 1.9±0.1 |
グラマリール錠25mg | 1016.1±25.6 | 186.63±6.76 | 2.0±0.1 |
判定パラメータ | 参考パラメータ | ||
AUC0-36 (ng・hr/mL) | Cmax (ng/mL) | Tmax (hr) | |
チアプリド錠50mg「JG」 | 2059.8±61.0 | 376.14±16.61 | 1.9±0.1 |
グラマリール錠50mg | 2046.8±69.0 | 376.94±18.46 | 2.0±0.2 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2024/05/22 版 |